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オススメ度
凡人:☆☆☆
リラックスしたジャズが聴きたい人:☆☆☆☆
和声レベル:ハードバップ
リズムアプローチ:スウィング
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1. If I Were a Bell
2. You're My Everything
3. I Could Write a Book
4. Oleo
5. It Could Happen to You
6. Woody 'N You
Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
Philly Joe Jones(ds)
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プレスティッジ、マラソンセッション4部作の一枚。
タイトル通り、アルバム全体が非常にリラックスしたものになっています。
演奏前後の会話もカットせずに入れてある部分もあります。
レッド・ガーランドのイントロを、ピューイと口笛で制し、「ブロックコードにしろ」とマイルスが要求するやりとりは有名。
現在でもジャムセッションでとりあげる定番の曲、定番のイントロがたくさん録音されているので、駆け出しのプレイヤーの方は必聴。
このアルバムはCDでは持っていないため、普段はレコードで聴いています。
こういう時代の録音は、LPで聴くのもいいですよ。
ジャケットも、レコードのサイズを意識して作られたものが多くて、CDサイズで売られているのを見ると、違和感を感じることもあります。
◇Pick up!!◇
1. If I Were a Bell
レッド・ガーランドの名イントロ。
曲名を言わずともこのイントロを弾けば、この曲が始まります。
ソロの後半では、レッド・ガーランド流ブロック・コードも堪能できます。
左手はクローズボイシング、右手はメロディをオクターブ+間に5度を同時に鳴らしているものなのですが、このサウンドを聴くと不思議と懐かしい気持ちになります。
絵を描いたり音のおもちゃを
つくったりしてます。
なかよくしてね。
国立音楽大学
音楽文化デザイン学科
コンピュータ音楽系 卒業
多摩美術大学 大学院
情報デザイン領域